こんばんは。お仕事お疲れ様です。
今日はちょっぴり蒸し暑い、はっきりとしないお天気でしたね。
サロンを卒業しても紫外線・・・陽射しは避けたい私には良い感じの空模様でした。
だから<孤独のグルメ>に出かけた。行きつけの<天麩羅屋さん>へ。夢のよう・・・美味!
そこから<本郷>に出て<東大本郷キャンパス>へ。
母校でもないのに図々しいなって思うけれど好きな所だから。
<ここ>は<桜>ではなく<銀杏>・・・まだ黄金色にはなっていませんが、<ぎんなん>の独特な匂いに「うっ」と感じながらもこの匂いで季節を感じてきました。<Gucci>のローファーを履いていた私は踏みつぶされた<ぎんなん>を踏まないよう<つま先歩き>。こういう詰めの甘い所が私らしい。
で、<本郷通り>に新しいお店を見つけた。<焼き栗>を売っていた。秋の味覚ね。
<和栗>ではない<中国産>なのは値段を見ればわかる。「有名な<天津甘栗>だって中国産なのだ」・・・と、もう一人の私が言う。新しいからお店は綺麗。入店を迷う私に満面の笑みを向ける男の子。負けた・・・。
中国人の男の子は日本語がほゞ理解できない。私は中国語は話せない。英語を使ったが、これまた<彼>には通じない。
笑顔と身体を使った表現は通じるのだ。数種類ある<焼き栗>のなかから<炒め甘栗>を選んだ。
<付属>のプラスチックの<皮むき>用のピックを彼が出した。私は<これ>の使い方は知っている。
が、彼が一生懸命に説明しょうとしたから、最後までお付き合い。一期一会だ。
自宅に戻り、両親の設えにお供えした。チ~ン チ~ン「秋ですよ。今日は<焼き栗>を買ってみましたよ。どうぞ」って。
言ったそばから「じゃ お下げします。一緒に頂きましょう」と包を手にする自分にいつも呆れる。
<天津甘栗>のような甘さはないけれど、さっぱりしていて美味。
ひらめいた!<栗ごはん>の栗に使って炊いてみよう!<さつまいもご飯>と同じに<塩味>を加えればイケル。
そうと決まれば・・・<皮>は向いておくべし。全部を向いたらね、左の親指が痛くなった。
明日のお夕食は<栗ごはん>。
<本郷>は飲食店がたくさんある。<本郷通り>より裏道に逸れると面白い。
あっち こっち とよく歩きました。
明日はお仕事。こういう日があるから頑張れる。
俳優の<西田敏行さん>が星になられた。
土曜日の夜のBSでやっていた映画<釣りバカ日誌>・・・毎週のお夕食のお供だった。面白かった。大好きな映画だった。
ドラマ<ドクターX>。楽しみに欠かさずに見ていた。素晴らしい俳優であり、人格者だ。とても残念。
一報が流れた時・・・涙がこぼれた。
西田さんは<勲章>授与後の会見で、亡きお母様に向け「母ちゃん やったよ」と声にした。
私はこういう人が好きだ。
ごきげんよう。