1/20(水)

こんばんは。<大寒>らしい冷たい一日でしたね・・・お元気ですか?
私は変わりなく元気です!

そうそう<不正>となったのは46歳だったのね。釈放されたけれど逮捕されたのよね。不思議な人がいるんだな。
今日ね、お仕事を終えてから用事があって<都バス>に乗ったのね。一番後ろのベンチシートに座った。ここは高さがあるから前席の人の手元が見えたりする。
女性が書店名入りのビニール袋から本を出した。「この方はカバーをかけて貰わないんだ」って脳が言った。
彼女はタイトルに見入っていた。「なんの本だろう・・・」。タイトルは<なりたい自分になる>だった。「へぇ~?」・・・。
2冊目を彼女が取り出した。タイトルは<自分浄化方>。「はぁ?」・・・。
3冊目を取り出した。タイトルは<100%自分原因説>。「なんですか?」・・・。
人は様々な思いを抱えて生きている・・・彼女の<今>を垣間見た気がした。私が手にすることのない本だ。
いま私は驚いている。スマホを持たないで出かけた私が3冊のタイトルをこうして綴れている。私の脳ミソはまだ大丈夫かも。なんだかホッ。

<黙食>って頭に残る言葉だなって思う。コロナ禍、私の外食はいつも<黙食>だった。<お一人様>だから当然だ。
今年になって<ロースかつ定食>を行きつけのお店で頂いた。<ここ>は年齢層が高く、<お一人様>が殆どで居ても<年配のご夫婦>や<2人組>で静かなお店だ。
この日は違っていた。20代の4人の男が5時前から宴席・・・だらしないワイシャツ・ネクタイ姿。お酒を呑み声をあげて喋っていた。
私の案内された席は男達から3テーブル離れていた。注文を終え、彼らを眺め、周りの客の様子を眺めた。客は彼らを見ている。非常識だと思っている。
<日本人>よね・・・なにも言わない。お店の人だって分かってるのになにも言えない。
気弱そうな一人の男が私の<ガン見>に気づいた。その子は自分達の素行の悪さが分かっているのだ・・・下っ端の彼は「会話を慎もう」と言えない。
おどおどした目で私を見る。3テーブル離れていても私は<危険>だと察知した。離れた所に立つ店員にマスク越しに伝えた。皆に聞こえるように伝えた。

「席を変わりたいんですけど。大人数でお酒を呑み、大きな声で話す方達がいるので、席を変わりたい」って。

「大変申し訳ございません。お変わりください。あちらの中二階は誰もおりません。どうぞ」と定員が皆に聞こえるように言った。
定員の<彼女>は顔見知り・・・連携プレーだ。中二階からも<男達>は見える。「なんだよ あの ババァ」って言ってるに決まってる。
<来るなら来い!>だ。私は勝てる。静かになった。喋るのをやめた。下っ端の彼が私を見上げていた。私の<睨み>は終わらない。

<ロースかつ定食>がやってきた。美味しいものは私を笑顔にしてくれる。<キャベツ>おかわり・・・<ご飯>おかわり・・・いつも通り。

自分の身は自分で守らないとならない。ホント 嫌な世の中だ。

温かくしておやすみください。いい夢を・・・。

This entry was posted on 2021年1月20日. Bookmark the permalink.