こんにちは。桜の頃になりました。
お変わりなくお過ごしですか?お仕事お疲れ様です。
今日は、のんびりと自宅<おこもり>です。
桜の開花宣言が出たとはいえ、見頃は来週と私は思うので焦りません。
自宅界隈で大人しく愛でています。お買い物ついでの神田川沿いの<江戸川公園>もまだまだ・・・<護国寺>もまだまだです。
来週は<赤坂アークヒルズ>回りの<桜坂>。<六本木ヒルズ>脇の<桜坂>。<麻布台ヒルズ>に行こうかと。
予定は未定で決定ではありませんけど。
今週は久しぶりの<孤独のグルメランチ>。
決して綺麗とは言えない小さな<町中華屋さん>。お昼時はいつも長い行列。
「きっと美味しいんだろうな」と眺めると同時に・・・私が好きな<土地持ち・家持ち・居住>のお店に「ここは間違いない」と確信。<いつか・・・>を実現させた。私はネット検索をしない。「11時半なら入れるでしょう」位で行ってみる。
店先には<準備中>がブラ下がっていた。引き戸の曇りガラスから店内を覗いてみた。
カウンターには先客がいた。「なぁ~んだ 営業してる」とガラガラとドアを開けた。
4人掛けのテーブルに座る図々しさは私にはない。一つだけ空いていたカウンター席に「こちら宜しいですか?」と座った。
私は一瞬で状況を察知する。カウンターの上には客人各々が1000円札を置いていた。「こうやってお会計をするのね」。「お水は・・・あっ 給水機・・・セルフね」とお水を取りに行った。<ワンオペ>で調理しているご主人が「何にします?」と聞く。「ラーメンと半チャーハンをお願いします」と伝えた。そして1000円を置いた。
食事が供されると同時にご主人が1000円と引き換えに<おつり>をくれるシステムだ。
ご主人と先客の人達の会話で「この人達は常連さんなんだ」とわかった。
お隣の方に「あの~ お外の札が<準備中>のままですが・・・」と素直に疑問をぶつけてみた。
「あ~ あれは あのままで良いの。僕達のなかで最後にお店を出る人間が<営業中>にして行くから」と笑った。
「この時間に居るのは常連だけ。これからすぐに満席になって行列ができる」と続けた。
ゲッ である。「ごめんなさい。私 初めてで、そうとは知らず厚かましくこちらに座ってしまいました」と詫びた。
「いいの いいの。もう覚えたでしょう?<準備中>でも入って来て大丈夫だから。ねぇ マスター」とご主人に問うてくれた。
ご主人も「そう そう 入ってくれて良いからね」と笑ってくれた。
カウンターの上に置かれた<ラーメン>を下ろして一口・・・思わず「美味しぃ~」と声が出てしまった。
「そうでしょう? ここは何でもが美味しいから」とお隣さん。
すぐに<半チャーハン>が・・・<半>ではない<半以上>のボリューム。これまた「美味しぃ~」と。
私の2品を出し、手の空いたご主人と皆でお喋り。「じゃぁ マスター 札をヒックリ返して良いね」と先客が帰って行った。
ご主人に「また 来ても良いですか?」と聞いた。OKを頂けた。
いつも思う・・・「知らないって強い」って。
両親が言っていた「ヤコちゃんは <ちゃっかり>さん」だって。ホントだなって。自分でも分かっていることだ。
思いがけないデビューとなった。<ここ>は私だけで行くことに決めた。
お店の外観とラーメンと半チャーハンの写真をlineで送った。「何処にいるの?」に「教えない」と返した。
そうそう <生春巻き>後に残っている<ライスペーパー>・・「ピザ生地に代用でき美味しい」とネットにあったからトライしてみました。が、<やるものではありません>。残った<ライスペーパー>は具材を変えて<生春巻き>にすべきと学びました。
何故か・・・を書きたいですが、「美味しい」人もいるので慎みます。
では、桜を満喫してください。ごきげんよう。