こんにちは。暖かな午後です。
お変わりなくお過ごしですか?お仕事お疲れ様です。
私はお休みで自宅<おこもり>中です。午前中に<筋トレ・ストレッチ>やら<やるべき事>を済ませ、騒がしいテレビを消し静かな時間のなかにおります。
昨晩は忘年会が新年会に変わったお食事会でした。10年ぶりの再会。
私がサロン経営をしながら50歳で<調理師免許>を取得し、せっかく取得したのなら活かしたいなとWorld企業の<T自動車>が社員の福利厚生のひとつとして、夕刻からオープンする<Tクラブ>でお世話になったシェフのSさんと。
面接時にSさんは50歳で勉強し免許取得したことを「よく頑張った。よく取った」と褒めてくれた人だ。
人事の方は「他にも面接の方がおりますので、合否のお返事は一週間後に・・・」と言った。
正直に言おう・・・私の脳はこの時「もったいつけていると<良い人>は他に行っちゃうのに」って思っていた。
翌日の朝一番に<採用>の連絡を貰った。「他の方の面接は宜しいのですか?」と聞いてみた。
「同席しましたSより<島田さんは他で採用が決まる人だから直ぐに返事をするように>と言われました」と返ってきた。
Sさんとの<ご縁>はここから始まった。<彼>は<T自動車>所有の内外のビップを接待する<迎賓館>のシェフを歴任されてきた。腕は確かな人だ。業務用のオーブン・フライヤーの使い方を教わり、様々ことを学ばせて頂いた。
ある時、<同じ歳>と判明。あうんの呼吸でキッチンをさばけるようになった私はあろうことか「ねぇ オーブン 大丈夫?焦げるかも・・・ちゃんと見て」とか「も~ なにやってんですか?早くして」と<大先生>に言う始末。
でもね Sさんは「はい ハァ~イ」と嬉しそうだった。週3日の夕刻からの<ここ>での時間はとても楽しかった。
ずっとlineで繋がり近況報告はしていたから、10年ぶりの余所余所しさはない。
<同級生>だからタメ口。「ねぇ ねぇ 調理経験のない私を何故、採用してくれたの?」と素朴に聞いてみた。
「やる気を感じたから」とか言うかなと思ったら・・・「本当のことを言うね。島田さんは綺麗で、僕の好みのタイプだったから」とぬかした。「だと 思った」と私もぬかして返しケラケラと笑った。
「こんなにも美味しいスペイン料理を頂いたことはない」と何度も声にした。
アヒージョ・生ハム・ラム肉・パエリア・チーズ・パン 全てが美味。ワインに精通するSさんのワイン選びもパーフェクト。
物の断舎離と同じに<人とのお付き合い>も断舎離したから、私に残る貴重な友人の一人だ。
会わずも<同じ釜の飯を食った人>・・・様々なことを教えてくれた人に私は恩義を忘れない。
Sさんのご長男は私の大学の後輩で自宅最寄駅が同じで親近感を感じている。
気付けば4時間が経過・・・楽しい時間て、あっ という間ね。
今夜は<鳥肉の五目炊き込みご飯>を作ってみます。Sさんが驚いていました。私の<アルバム>に。
では、またね。ごきげんよう。