❤こんにちは。お元気ですか?
皆さんは長いお休みに入られましたね・・・如何お過ごしですか?
私は年内営業最終日・・・となるはずが・・・30(火)もお仕事となりました。本当に<ありがたい>事と感謝しております。
朝一番のお客様から仰天!の頂戴物をしてしまいました。どぉ~しましょう・・・ただ一言「康子ちゃんに似合うはずだから 着なさい!」と。
I様は私にとっての<もう一人の母>であり・・・I様の<お云いつけ>には「はい」としか応えられません。^^
私にとって<怖い人>・・・私にとって<正しい人>は<一番怖い人>。<厳しいさ><思いやり>とは・・・<優しさ>とは<商売とは>を教えてくださる方。
一時、<ファッションショー>となった。自分で言うのもなんですが・・・私にとても似合います。^^
今冬、買おうかな?と思っていたアイティムです。嬉しくて 嬉しくて 何度も私がピョンピョン跳ねました。
挙句には・・・私が・・・泣いた。
私ね Diaryに書けなかったことがあります。認めたくない・・・受け入れられなかったこと。
今年最後のDiaryなので・・・お話したいと思います。
私は今年1月24日に突然、母を亡くしました。意識不明となる前日の夕刻、私は母と電話で話をしています。
普段通りに母は元気で楽しそうに笑っていました。
次に会う約束の日を確認をしたり・・・なのに母は突然、何を想ったか・・・「ヤコちゃん あなたは 自分の信じた道を 真っ直ぐ一本生きなさい」と言いました。
「何を可笑しなことを言ってるの?大丈夫よ 私はお母様の子ですから ちゃんと真っ直ぐに生きますよ!」と答えました。
これが母から私への<最期の言葉>となりました。
翌日の朝には<脳内出血>で大学病院のICUで意識不明状態・・・一週間で<星>になりました。
私は母から沢山の<教え>を貰ってきました。その一つが「ここ(サロン)はヤコちゃんの舞台 あなたは女優 だから何があろうと 笑っていなさい。何があろうと 何もなかったように笑っていなさい」。守った 私 守りきりました。銀座マダムのお客様は<掲示板>で母の訃報を知りましたが、他のお客様は、この年末の<喪中葉書>で知る事となり・・・「全く 分からなかった。康子ちゃんは いつも通りだったから」と「なんで 言ってくれなかったの」と叱られました。
Diaryにも書きませんでした。楽しいそうに・・・変わりないことばかりを綴りました。きつかったです。
母は私の側に居ます・・・そう感じることが多いです。<見えない力>ってあるのよ。
母の<危篤の電話>を受けたのは<緊急連絡先 3番目の私>だった。母の通夜・告別式は私の定休日だった。母からの最期の言葉を貰ったのも家族で私だけ。
母と私は<密>だった・・・大好きだった。尊敬してた。母親ながら「この人は 凄い人だ」って想ってきた。
母に褒められたくて・・・勉強も頑張った。大学にも行った。良い会社に就職もした。凄い人の秘書にもなった。転んだけど起き上がり独立も果たした。
褒めて貰いたい 喜んで貰いたい 一心だった。<自慢の娘>になりたかった。
私が今、こうしていられるのは・・・お客様がいてくださったから。<心友>がいてくれたから。
そして、母を亡くしてすぐに「心配はいらない。今日から 私が 康子ちゃんの母親代わり。心配はいらない」と言ってくださった前述の銀座マダムのI様のお蔭です。
もうお一方、同じ事を言ってくださった母の友人がいてくれます。嬉しかった 本当に嬉しかった。
母の<教え> 「人前に出る時は いかなる時にも 綺麗にしていなさい」。守った 私 守りきった。
通夜・告別式の席・・・従姉が「康子さんは いつも 綺麗」だと言ってくれた。同級生達は<巻き髪>の私を「フランス人形のように可愛いい」と言ってくれた。
<こういう席で 如何なものか?>と私の心が言ったけれど・・・母の遺影に私の心が<Vサイン>を送っていた。
棺の中で眠る母は<美し>かった。本当に美しかった。葬儀屋さんが「お化粧を こちらで致します」と言った。「ルージュは私が最後にひきます」と譲らなかった。
母が使っていた<シャネル>の綺麗な色をのせた。棺には、母が好きな<アップルパイ>をホールで納めた。母への手紙も入れた。母と私が笑っている写真も入れた。
<火葬場>では「お骨を一つ頂きたい」とお願いした。「大切にしますか?」と問われ「大切に大切に致します」と約束した。
母はもういない。「お母様が恋しいです。こんなにも恋しいです」と泣く時があります。ホントにきつい時がある。
でも、私は母から<強さ>も貰っている。私は大丈夫・・・私は大丈夫です。^^
今なお「あ~ お母様に怒られそう 怖い 怖い。怒られたくないから きちんと生きます」って声に出してる。
お客様からは「お母様に」と<最高級のお香><絵ろうそく><お供え物><お花>などを沢山頂戴し、心から感謝しております。
ありがとうございます。
なんか、年内最後のDiaryに、ごめんなさい。私の今年の漢字一文字は<哀>です。
お仕事はまだまだ続きますが、年末のご挨拶を致します。
今年も一年、ありがとうございました。皆様に支えて頂き、助けて頂き心から感謝とお礼を申し上げます。
私は自分にできることは全力でさせて頂きます。今までも、これからもただ誠実に生きます。
母からの沢山の<教え>を胸に、人としてきちんと生きます。こんな私ですが、今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
お健やかに、皆様 良いお年をお迎えくださいませ。
では、ラストまで頑張ります!ごきげんよう。