♪こんにちは。今日も風の冷たい午後です。週末如何お過ごしですか?
今朝は<お耳>が千切れそうなくらいに寒かった。「やっぱり<耳あて>が欲しい!」と心が言った。
今、<お取り寄せ>をお願いしている。ごく一般的な<耳あて>ではない・・・<カチューシャ>の太いデザインで<毛皮>のもの。超ぉ~可愛い!<おばあちゃん>になってもするの・・・Saleでお安くなっていたから。^^
昨日、見つけたのよ。あろうことか・・・お店の方が「是非、3階のビップルームでお茶をどうぞ」と仰る。
「えっ 3階があるんですか?知りませんでした」と私。「顧客の方のみご案内しております」「私は顧客ではないので、ご遠慮致します」・・・そんな所に連れて行かれたら、大変!大変!と<脳>が言った。が、素直な私は、お店の奥のエレベーターに乗っていた。
凄いところだった。フカフカのベルサーチばりの応接セット・・・私の前には、店長以下3人が座った。
<伊万里>でお茶が出された。「どうぞ」と店長・・・「はい。頂戴致します」とお茶を頂いた。
ガラス張りのケースには高価な毛皮が掛けられている。私の<ミンクの襟巻>と<ミンクのバック>にお話が及んだ。母の持っている1着ではない毛皮と私の持っている毛皮のお話をプロは上手に引き出す。
「こちらは島田様によくお似合いかと・・・」と次々にガラスケースから出してくる。私はコートを脱がずにお茶を頂いていた・・・これが幸いした。見ていれば良い。^^「因みに あちらはお幾らですの?」と聞いたらね・・・「島田様のお好きな金額で」て言うのよ。私の<脳>が「100円て言ったら、この場はどうなるんだろう?」て言ったが・・・冗談にもならないと思って堪えて、ニッコリ笑った。
<毛皮>のお話が、何時しか<世間話>に変わった。私が変えた。^^
「島田様は 普通の方ではありませんね」と店長が言った。「普通ですよ!Saleで<耳あて>を買うんですから」と返した。挙句には「楽しい!本当に楽しい方なので、週に一度、お茶を飲みにいらしてください」となった。
有り得ない。
でもね 私にも楽しい時間だったのよ。あの空間は<心が豊かになる>。帰りには私・・・「あ~ 素敵な物に囲まれる時間て幸せね!」て店長に言ってたもの。
私ね 母に心から感謝しているの。母は私を<毎日 フランス料理でも大丈夫。毎日 納豆、卵かかけご飯でも大丈夫な子>に育てた。そして、<どんな人とも どんなお話でもできる子>に育ててくれた。それは、今、最大限に生かされている。
私の<競馬デビュー>は23歳。中山競馬場の<貴賓室>。馬券の買い方も知っている。<毛皮デビュー>は20歳。<鑑定書付の宝石デビュー>も20歳。<歌舞伎>は小学生・・・<落語><かっぽれ>も語れる。何よりも・・・<人にとって一番大切なのは<心>だ>と教えてくれた。そして、子供の頃「総理大臣になる人もいれば、お掃除をする人もいる。どれもみな必要なお仕事なの。だからお仕事や身なりで人を判断してはいけない」と教えられた。<会社時代>・・・私を助けてくれたのは<清掃のおじさんとおばさん>だった。
私は決して<お金>や<物>では動かない・・・<心>でしか動かない。
「こいつ 心 のない奴だ!」と心が静かに囁いた時・・・私は<その人>から離れる。そう決めている。
来週の金曜日に<耳あて>が届く・・・が、早々に退散すると決めている。最高に<小汚い私>で行こうかとも考えている。
<耳あて>したいから・・・もう少しの間<極寒>でも良いかなと思う今日この頃です。
明日はゆっくりと更新する時間がありません。今週のDiaryは今日でおしまいです。
また木曜日に。水曜日はお仕事に専念致しますので・・・。お元気でいらしてください。ごきげんよう。
今週も無事に〆ることができます。お客様には心から感謝しております。ありがとうございます。
ご希望の日時にお迎えできずに申し訳ございません。朝一番・午後一番からご予約が埋まって参ります。
本当にごめんなさい。
Diaryを開いてくださる皆さんにも心からの<ありがとう>を贈ります。とても嬉しいですよ!